日韓コラムVol.2 韓国から来てくださるゲストが、日本の結婚式で感動する7つのおもてなし
- 日韓MC

- 6月28日
- 読了時間: 4分
アンニョンハセヨ。
日韓バイリンガルMC、ユンです。
日韓結婚式を準備されている日韓カップルから、
よくこんなご相談をいただきます。
「韓国から来てくださる家族や親族に、
日本の結婚式を楽しんでもらいたいんです。」
そのお気持ち、とても素敵だなと思います。
実際に私も、これまで数多くの日韓結婚式の司会を担当してきましたが、
披露宴の結びを迎えてから韓国のご家族から
「日本の結婚式は韓国のとは違いますね、とても楽しかったです!」
というお言葉をいただくことが少なくありません。
韓国と日本では結婚式の文化が異なるからこそ、
日本ならではの"おもてなし"が、ご家族の心に深く残るのだと思います。
今日は、韓国から来てくださる大切なゲストが感動する、
日本ならではのおもてなしをご紹介します。
① ゲストみんなで楽しめる「参加型」の披露宴
日本の披露宴では、フォトラウンドやゲーム、テーブルインタビューなど、
ゲスト全員が参加できる演出が数多くあります。
韓国の結婚式は短い時間での進行により、比較的シンプルな進行が多いため、
日本の披露宴は、とても新鮮に映ります。
言葉が分からなくても、一緒に拍手をしたり、写真を撮ったり、笑顔を交わしたり…。
そんな時間が、ご来賓の皆さまの距離を自然と縮めてくれます。
② ご両親への「手紙」
私が韓国人として日本の結婚式を見て、一番素敵だと感じた文化の一つが、
新婦からご両親への手紙でした。
韓国でも親への感謝の気持ちはもちろんありますが、
結婚式で手紙を読む文化は一般的ではありません。
だからこそ韓国のご家族は、
「こんなに素直にありがとうを伝える時間があるなんて素敵ですね。」
と涙を流されることが本当に多いです。
言葉がすべて分からなくても、その表情や声から、
お嬢様の想いはしっかり伝わっています。
③ 感謝を「形」にする記念品贈呈
手紙とともに、ご両親へ記念品を贈る時間も、日本らしい温かい文化です。
ウェイトベアや三連時計、感謝状など…。
「ありがとう」の気持ちを形にして届けるその時間は、
ご両親だけでなく、韓国から来られたご親族の皆さまの心にも残ります。
④ 一人ひとりを大切にする細やかな気配り
席次表、プロフィールブック、お席札に添えられたメッセージ。
日本の結婚式には、ゲスト一人ひとりへの心遣いがたくさん詰まっています。
韓国語でご準備される方も多く、韓国人ゲストから
「ここまで準備してくださったんですね。」
というお声をいただくことがよくあります。
⑤ おふたりの人生を知るプロフィール紹介
プロフィール紹介やムービーは、日本ならではのおもてなしの一つです。
幼少期から今日までのおふたりの歩みを知ることで、
韓国のゲストも新郎新婦への親しみをより深く感じられるようになります。
韓国語字幕があると、さらに感動を共有できます。
⑥ ご家族への感謝を伝える時間がたくさんある
日本の披露宴では、ご両親、ご親族、ご友人…。
たくさんの方へ感謝を伝える場面があります。
「来てくださってありがとうございます。」
謝辞などで、その気持ちを丁寧に伝える文化は、
日本ならではのおもてなしだと感じています。
⑦ ご両家が"家族"になる時間
結婚式は、おふたりだけのものではありません。
ご両家が初めて一つの家族になる、大切な節目でもあります。
最初は少し緊張していたご両親同士、披露宴が進むにつれて笑顔が増え、
自然と会話が生まれます。
その様子を見るたびに、
「結婚式って本当に素敵だな。」
と私自身も感じています。
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MCユンのひとこと
披露宴の結び、新婦様がお母様へお手紙を読まれたあと、
韓国から来日されたゲストが、こんなことをお話ししてくださいました。
「日本語は全部は分からなかったけれど、
お嬢さんがお母様を大切に思っている気持ちは伝わりました。」
その言葉を聞いたとき、改めて感じたことがあります。
結婚式は、言葉だけで成り立つものではありません。
表情や空気、拍手、涙…。
その場に流れる"想い"が、ご家族の心をつないでくれるのだと思います。
だから私は、司会をするときも「言葉を訳すこと」以上に、
「想いが伝わる時間」をつくることを何より大切にしています。
最後に
日本ならではのおもてなしは、豪華な演出だけではありません。
相手を思いやり、「来てくださってありがとう」という気持ちを、
一つひとつの時間に込めること。
それこそが、多くの韓国のご家族が日本の結婚式に感動される理由なのではないでしょうか。
これからもこのブログでは、日韓結婚式を準備される皆さまに役立つ情報を、
韓国出身のMCという立場からお届けしていきます。
次回のコラムも、ぜひご覧ください。
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