日韓コラム Vol.17 日本ゲストも韓国ゲストも喜ぶ「おすすめの景品」

更新日:9月2日

アンニョンハセヨ。
日韓バイリンガルMC、ユンです。
披露宴のドレス色当てクイズや抽選会、ゲームなどで意外と悩むのが、「景品、何にしよう?」という問題。
日韓結婚式の場合は、日本人ゲストだけでなく、韓国から来てくださるゲストにも喜んでもらえるものを選びたいですよね。
でも、ここで少し注意したいのが、「韓国へ持って帰れるか?」ということ。
食品によっては韓国入国時に検疫の対象になる可能性がありますし、大きな家電製品は電圧・プラグ・アフターサービスなども考えなくてはなりません。
そこで今回は、
「日本らしさがある・日韓で喜ばれる・比較的持ち帰りやすい」
という3つのポイントを中心に、日韓結婚式におすすめしたい景品をご紹介します。
① 日本のウイスキー・日本酒
まず、豪華景品として盛り上がりやすいのがお酒です。
ジャパニーズウイスキーは海外でも人気が高く、例えば「山崎」が景品として登場することで、日本人・韓国人を問わず会場が盛り上がるのではないでしょうか。
日本酒なら、獺祭 磨き二割三分もおすすめ。
韓国人に認知度の高い日本酒であり日本らしい高級感もある!
お酒がお好きな方への景品として選びやすい一本です。
「1等は日本のお酒!」とすると、抽選会の目玉にもなりますね。
ただし、韓国へ持ち帰る場合には酒類の免税範囲がありますので、韓国ゲストが当選した場合は持ち帰りについて一言案内してあげると親切です。
② 日本職人のビアカップ・酒器セット
「日本らしさ」と「高級感」の両方を出したいなら、職人が作ったビアカップや酒器もおすすめです。
韓国の観光客が良く日本で買って帰られるのが「能作」のビアカップ。
錫ならではの質感が美しく、自分ではなかなか購入しないものだからこそ、景品でもらうと嬉しいアイテムですね。
また、ビアカップなら若い方や男性にも使いやすく、酒器セットなら日本酒がお好きな方への特別感のあるプレゼントになります。
③ 日本の美容ブラシ・カッサ
女性ゲストが多い結婚式なら、ビューティーアイテムもおすすめです。
特に日本の美容ブランドReFaは韓国でも展開されているブランドなので、「日本でしか分からないブランドをもらってしまった」という心配が少ないのも魅力。
ブラシならコンパクトで持ち帰りやすく、年齢を問わず使いやすいアイテムです。
またカッサのような美容アイテムも、海外ゲスト向けの景品として使いやすいと思います。
海外セレブが愛用している「日本の美容アイテム」を女性ゲスト向けの当たりとして、ご用意しても盛り上がりそうですね。
④ 江戸切子ペアグラス・富士山グラス
海外ゲストへの「日本らしい景品」としておすすめしたいのが、グラス類。
江戸切子なら日本の伝統工芸品としての特別感があり、結婚式の景品としても華やかです。
もう少しカジュアルにするなら、飲み物を注ぐと富士山が浮かび上がるような富士山モチーフのグラスもおすすめ。
日本旅行の記念にもなるため、韓国ゲストが当選しても喜んでもらいやすいアイテムです。
割れ物なので、持ち帰り用の箱や緩衝材がしっかりした商品を選びましょう。
⑤ 今治タオル・ハニカムタオル
「誰が当たっても使える」という意味では、タオルはとても優秀な景品です。
韓国でも、お祝いの日や記念品としてタオルを贈る文化があります。
一般的に韓国のタオルは厚めの生地が多いので、薄くて吸水性の高い日本のタオルは、韓国ゲストからすると目からウロコ!
そのため、日本を代表する高品質な今治タオルは、文化的にも受け入れてもらいやすいアイテムです。
定番を少し外したい方には、立体的な織りや速乾性などが特徴のハニカムタイプのタオルもおすすめ。
夫婦やご家族で使えるセットにすると、景品らしいボリューム感も出ます。
⑥ こだわりショップの食品
AKOMEYAや久世福商店、地方のアンテナショップなど、日本各地のこだわった食品を販売しているお店に足を運んでみるのはいかがですか?
食品を景品にするなら、個人的には調理が必要なものより、そのまま食べられるものがおすすめです。
例えば、ご飯にのせて楽しめる瓶詰めや海苔、ふりかけなど。
だしや味噌などは、「どうやって使えばいいの?」となってしまう可能性がありますが、そのままご飯にのせられる商品なら、帰国後すぐに日本の味を楽しんでもらえます。
ただし、韓国へ持ち帰る食品は原材料によって検疫・申告の対象となる場合があります。
海外ゲスト向けに選ぶ場合は、肉類など動物由来原料を含む商品を避けるなど、購入時に原材料を確認しておくと安心です。
⑦ 日本の高級お菓子・スイーツ
もう一つ取り入れやすいのが、日本のお菓子です。
ポイントは、空港でも簡単に買える定番のお土産ではなく、「地元のお店で直接またはネット販売でしか手に入らない、少し上質なお菓子」を選ぶこと。
(私は小川軒のレイズン・ウイッチをよくプレゼントします)
個包装で常温保存でき、賞味期限に余裕がある焼き菓子や和菓子なら、日本人ゲストにも韓国ゲストにも渡しやすい景品になります。
「日本のスイーツ賞」のようにして、数種類をギフトボックスにしても可愛いですね。
注意点としては、消費期限が「当日中」でない比較的に日持ちする商品を、そして肉類など検疫上注意が必要な原材料を含まないものを選びましょう。
景品は「高ければ喜ばれる」というものではありません。
日韓結婚式の場合は特に、
①日本人にも韓国人にも分かりやすい
②日本らしい特別感がある
③韓国へ持ち帰りやすい
④性別や年代を限定しすぎない
⑤当たった瞬間に会場が盛り上がる
この5つを意識すると選びやすくなります。
逆に、海外ゲストが多い結婚式では、大型家電、電圧や充電規格を確認する必要がある電化製品、アフターサービスが日本国内に限定される商品、検疫で確認が必要になりやすい生鮮食品などは、景品としては避けた方が安心です。
頑張ってNintendo Switchを準備したものの、充電器が異なったり、ASの不便さがあれば、相手は残念な気持ちになってしまうかも!
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MCユンのひとこと
司会者として抽選会やゲームを進行していると、景品が発表された瞬間のゲストの反応は本当に面白いです。
「欲しい!」
と思える景品が登場すると、日本語・韓国語に関係なく会場が一気に盛り上がります。
だからこそ日韓結婚式では、単に豪華なものを選ぶのではなく、
「日本人が当たっても嬉しい。韓国人が当たっても嬉しい。」
そんな景品を選んでみてください。
そしてほんの少し「日本らしさ」を…!
帰国してその品物を使ったとき、
「日本で参加したあの結婚式、楽しかったな。」
と思い出してもらえたら、景品も結婚式の素敵な思い出の一つになるのではないでしょうか。
言葉をつなぐだけではなく、心までつながる結婚式を。



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